引っ越しあいさつのタイミング

私は成人してからの引っ越しは、2度経験しています。

最初の引っ越しは結婚によるもので、賃貸マンションの1階、一番端の部屋を契約しました。
当初引っ越しのあいさつをするなら、上下左右の部屋と考えていましたが、左側に部屋はなく、たまたま上も空室だったので、右側の部屋の住人にあいさつするつもりでいました。
引っ越しが完了した夕方頃、夫と二人で隣人にあいさつに向かいました。
ところが、何度かインターホンを鳴らすも隣人は留守なのか無反応。
その後時間を改め伺いましたが、結局そこから約2年間、そのマンションを退去するまでの間、一度も隣人と顔を合わせることはありませんでした。
次に引っ越したのは、分譲の戸建てです。賃貸マンションの時よりも、やはり引っ越しのあいさつに緊張が走ります。
今回はあいさつする件数が多いので、引っ越し業者が去った昼過ぎから、すぐに隣人から順番にあいさつに伺いました。
今回は比較的スムーズにあいさつを終えましたが、6軒伺ったので、全て終わった頃には日が暮れかけていました。
それから数年、近所に新しい住人が少しずつ増え、我が家があいさつされる立場というのを幾度か経験しました。
その中で1軒、当時若かった私にとっては衝撃のあいさつをしてくれた方がいらっしゃいました。
その方は、引っ越し後にあいさつに来るのではなく、引っ越しの前日にあいさつに来られたのです。
明日引っ越してきます。作業でご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いします。と。
その方は元々近所の賃貸に住まれていたので、前日のあいさつが可能だったというのもありますが、何ともスマートで心地よいあいさつでした。
事前にあいさつをしてもらうと、トラックの路駐なども把握できますし、相手にとっても、引っ越し後の疲れた状態であいさつをしなくて済むというメリットがあります。
私は引っ越しのあいさつは、作業完了後にするものだと勝手に思っていました。
今後引っ越しの予定はありませんが、こうした小さな心遣いができるようにはなりたいと思った一件でした。

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